心霊現象から教えられること
2016-08-30 04:10:29 0 Comments
人は死んだら火葬されて何も無くなってしまうと思っている人が未だに多いのは仕方が無い。
なぜなら、死んだ人が、話しかけて来たという体験をする人は、めったにいないから。
しかし、知らない人のことなのに、話しかけられて困る人たちがいるのも事実だ。
あるお寺のお坊さんたちが、実は私は一度もお会いしたことはなかったのだけれど、突然色々な場面を視せて、
『私は今このような場所にいる、、生前には、母上の事を何もしてあげられなかった、むしろ憎んでさえいた、。
今、ここへきて想うことは、母は、私の事をとても愛していて、厳しく教育しようと必死だったということ、なのに、私は、辛いことばかり押し付けてくると思って母を憎んだ。
母の愛は、とてつもなく深く、子供の私には到底理解できるものではなかった。
申し訳ない、申し訳ない、今はその償いのために、私は、手足をぐるぐる巻きにして敢えて不自由な体になって、母に詫びている。
しかし、母はどこへ逝ったやら、私の目には暗くて何も視えない。
心が曇ると目がくらむのだ。
誰も救えない。人を救うことも、自分すら救うことができないのが、情けない。』
私は驚いた。
とても立派なお坊さんだったと聴いていたし、本も読んでいた。
そんな筈は無いと思い聴いてみると、
『どんなに修行をしても、短い人間界ですべてやりつくすことなどできない、だからこそ人は何度もこの世に生まれ変わってもっともっと人格を磨こうとするのだ。』と。
お坊さんでも、天国へいかないことがあるのですね。
想いをご家族にお伝えしたら、心が晴れたらしく、迷わず、光の世界へと旅だちました。
安らかでありますように。合掌